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KLabが個人情報探索・監査ツール「Pポインター」を開発


ニュースリリース

2004年11月10日

KLab株式会社
(旧 株式会社ケイ・ラボラトリー)
KLabが個人情報探索・監査ツール「Pポインター」を開発
〜 セキュリティー事業を強化 〜

KLab株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:真田哲弥、以下:KLab)は、このたび、個人情報探索・監査システム『Pポインター』の開発を行い、11月より発売を開始しました。『Pポインター』は、企業内のファイルサーバーやクライアントPC内に存在する、個人情報を含むファイルを探索するシステムです。各企業の情報管理責任者は『Pポインター』を利用することにより、情報漏洩リスクの現状把握を、より正確に行うことが可能になります。今後、KLabでは、『Pポインター』をセキュリティーコンサルティング企業やSIベンダーを通して、情報セキュリティーマネジメントシステム(ISMS)認証やプライバシーマークの取得を目指す企業等に提供していきます。
 KLabでは、『Pポインター』発売後1年で約2億円の売上を見込んでいます。また、KLabでは、今後、個人情報漏洩防止ソリューションを市場に順次投入していくほか、PC、携帯、ネットワーク家電等における情報セキュリティー事業を強化していきます。

■Pポインター概要

 現在、個人情報保護法の施行を前に、多くの企業がISMS認証やプライバシーマーク等の取得をしたり、自社でプライバシーポリシー等を定める等の対策を講じはじめています。しかし、過去に取得した顧客情報等、企業内に散在する個人情報ファイルの存在を把握するためには、各PCの使用者やサーバー管理者の自己申告に頼るしかありませんでした。そのため、「昔行ったアンケートデータ」「バックアップをして放置した住所録」等、使用者・管理者が把握していないファイルが見落とされたまま、企業内での潜在的な情報漏洩リスクとして残されています。また、個人情報の持ち出しに対して規定を策定したにもかかわらず、個人情報を含むファイルが無断で持ち出され、結果として情報漏洩事件を起こしてしまった企業も多く存在しています。
そのような状況を踏まえ、KLabでは個人情報探索・監査ソフトウェア『Pポインター』の開発を行いました。『Pポインター』は対象企業内のクライアントPC、ファイルサーバー内に存在する、個人情報を多く含むファイルを探索し、その所在と含まれる個人情報のボリュームを通知します。それにより、従来自己申告に頼っていた状況把握を正確なものにすることができ、情報漏洩対策施策の検討・実施をより完全なものにすることができます。また、既に情報漏洩対策を行った企業についても、『Pポインター』を利用することにより、実際にその施策が守られているかを、監査・確認することが可能になります。

『Pポインター』は独自アルゴリズムにより、そのファイルがどの程度個人情報を含むかどうかを分析、判定しますが、含まれる個人情報の内容を抽出するわけではありません。そのため、個人情報以外の機密情報や、社員のプライバシーに関わる情報を侵害することなく、個人情報を含むファイルの所在を明らかにすることが可能になります。KLabでは 『Pポインター』とあわせて、各PC、ファイルサーバー内の複数の個人情報ファイルの親子関係や情報の分散関係等の分析ツールを提供します。それらの分析ツールを使用することにより、担当者は、より具体的に状況の把握をし、施策の立案、実施をすることが可能になります。

KLabは、『Pポインター』の開発に当たり、株式会社データ変換研究所(以下デ変研)の<デ変研TGライブラリー>を検索エンジンとして採用しました。KLabとデ変研は、今後もお互いの技術ノウハウを提供し、個人情報保護に関する製品を順次開発、市場投入を行っていきます。

■Pポインターの特徴

1.ファイルフォーマットを問わず個人情報を検出
 Word、Exel等のオフィスアプリケーション、名刺管理ソフト、データベース等、ほとんどの形式のバイナリファイルから、そのファイルが個人情報を持っているかどうかを検出します。

2.大量ファイルの高速検索
 独自アルゴリズムによるファイルの高速検索を行い、個人情報を大量に抱えていると思われるファイルを特定します。
 ファイルサイズによる影響を受けづらく、数万行のエクセルファイルでも0.5秒以内に探索を完了することができます。※1
※1 実施するPC、サーバーのメモリ容量、CPU速度に依存します。

3.柔軟で多彩なオプション
 辞書登録オプション設定により、企業内でよく使われる語句を辞書登録し、検索できるようにしたり、検索しないように設定できます。
 また、ファイルサーバーの既知のディレクトリを検索しない、特定のファイル拡張子を検索しない等のオプションにより、システム的な負荷を下げることもできます。

4.分析レポートの提供
「監査をしたが施策はどうしたらいいのか」「実際に個人情報を含んだファイルを発見したが、どうすればいいのか」といった声に答えて、現状分析やコンサルティングの実施に役立つよう、分析レポートを提供します。
当初は、複数の個人情報ファイルの親子関係や情報の分散関係を分析するツール『P-FileOptimizer』の提供を予定しています。『P-FlieOptimizer』は各々のファイルに含まれている個人情報の内容を比較し、複数ファイルの関係性を推論するものです。『P-FileOptimizer』を用いることにより、それぞれのファイルの重要性を把握することができますので、より効果的な施策を立案、実施することが可能になります。
 

■事業展開について

 KLabでは2003年より、SSL-VPNシステム『VPNワープ(旧:セキュリティーの匠)』により、サーバーセキュリティー事業へ参入していますが、『Pポインター』を皮切りに、今後セキュリティー事業に対する取り組みをより強化していきます。
インターネット接続環境が急速に整い、携帯電話環境が整備されてきた現在、個人情報や機密情報の漏洩リスクは飛躍的に上昇してきています。また、ネットワークデバイスの急速な進化にともない、情報セキュリティーの問題は、サーバーやPCだけではなく、携帯電話、PDA、情報家電等へ広がりつつあります。
 KLabでは、拡大するネットワーク環境にあわせたセキュリティー製品を、2005年度以降、順次市場に投入する予定です。

■商品に関するお問い合わせ
KLab株式会社 社長室 Strategic Task Force石井、三口
TEL:03-5771-1313  FAX:03-5771-1330

『Pポインター』紹介サイトへ
※その他、記載された社名および製品名は各社の商標または登録商標です。

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